現地の声 | 故郷を離れたくない — シェイク・ジャラの若者が語る日常
日付:2025年1月15日
地区:東エルサレム・シェイク・ジャラ(西岸地区)
名前・職業:モハメッドさん(20代・学生)
東エルサレムのシェイク・ジャラ地区で暮らすモハメッドさんは、海外メディアの取材に対し、こう語った。「ここは祖父母の代から住んできた家です。突然、ここを離れなければならないと言われても、私たちには行く場所がありません。」
シェイク・ジャラは、立ち退き問題や所有権をめぐる争いで国際的にも注目されてきた地域だ。モハメッドさんの家族も、長年この地で暮らし、学校や仕事、親戚関係すべてがこの地域に根付いているという。
「私たちは普通の生活を望んでいるだけです。勉強して、働いて、家族と暮らす。その当たり前が、とても遠いものに感じることがあります。」
夜間に緊張が高まることもあり、家族で同じ部屋に集まって過ごすこともあるという。それでも彼は、「恐怖だけで人生を決めたくない」と話す。
「世界の人に知ってほしいのは、ここに普通の生活を送りたい人間がいるということ。ニュースの数字ではなく、私たち一人ひとりに生活があるということです。」







