【ガザに嫁いだ日本人】パレスチナ・ガザの電力事情

先日、 ガザ の電力が回復との投稿をしましたが、またまた一日4時間ほどの状況に戻ってしまいました…
発電用のジェネレーターに使用するガソリンも一般家庭には大きな負担です。

相変わらず、電気の安定供給からは程遠いですね。
こうしていつも被害を被るのは一般のガザ市民です。
報道によると、電力不足のために閉鎖を余儀なくされた病院も出てきているようです。
よほど深刻なのでしょう。
治療の必要な患者さんは命の危険に晒されている状況です。

ガザの一般家庭の照明

パレスチナ 「 ガザ 」の電気事情 - パレスチナより - ナーブルスソープ 公式ブログ

上の写真はガザの一般家庭の照明です。
メインの電球の下にある 小さな二つの明かりはLEDです。
電気があるときに充電して、停電時に点きます。
とても小さいのですが、あるときに無いとでは大違いです。

 

 

日本政府へ支援を呼びかけ

先日、UNRWA(国際連合パレスチナ難民救済事業機関)の事務局長が来日。
日本政府や個人に対して支援を呼びかけています。
それもそのはず、アメリカのトランプ大統領がUNRWAへの拠出金を半分以上停止すると発表したのです。
なんというか、ガザ市民にとっては泣きっ面に蜂とでも例えられましょうか…
一方で、アメリカからのサポートありきのUNRWAなのか、と疑問も出てきます。
自治政府は、この状況をどう乗り越えるつもりなのでしょうか?

 

 

ガザに嫁いだ日本人

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